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転職は併願応募でもいい?併願状況と応募する社数

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tensyokuriyu1

はじめての転職活動で、求人応募をするときに1社では不安だけど、並行して他の求人にも応募するいわゆる併願っていいの?

実際に転職活動をしてみて、そのような疑問を感じたことはないですか?

そこで今回は、転職活動では併願応募をしてもいいものか。ということをはじめ、面接のときにそのことを素直に伝えてもいいか、
転職活動時における一度に応募するときの平均社数について、お伝えしていきます。

転職は併願応募でもいい?

これは基本的に問題ございません。

では、単願応募と併願応募、どちらがいいのでしょうか。

これはその方のスケジュールをはじめ、対応力や転職活動の準備している度合いにより変わってきます。

ただ、私が考える単願か併願のメリットとデメリットがそれぞれあると思います。

では、単願と併願のメリットについて、お伝えします。

まずは単願と併願のそれぞれのメリットから。

単願のメリット

・ひとつの企業に面接準備を集中できる
・面接日時が調整しやすい
・志望意欲をつたえやすい

特に現職中の方で、ある程度、志望企業が定まっている方は単願でもいいと思います。

ただし、現職中というのは、ほぼ必須条件ではないでしょうか。

離職中や離職が決まっている場合は、速やかに併願応募されることをオススメします。

ただ、単願応募の場合ですと志望動機のご準備などがしやすく、内定に至る確率が上がりやすいことが単願応募の最大のメリットです。

続いて、併願のメリットです。

併願のメリット

・いくつかの企業を比較できる
・面接の数をこなすことができるため、場馴れできる
・選考期間をまとめられる

併願のメリットは、なにより複数の求人企業を比較できる点が挙げられます。

また複数同時に進められるため、同じタイミングで選考が進むため、希望が定まっていなかったり、他の求人と比較したい。というご要望をお持ちであれば、併願応募はいいでしょう。

それぞれメリットがあれば、デメリットもそれぞれあります。

まずは単願のデメリットから。

単願のデメリット

・企業を比較しにくい
・精神的なプレッシャーが併願より大きい
・選考に時間がかかることも

併願のメリットの裏返しが単願のデメリットです。

特に併願に比べて、転職活動に時間がかかることもございます。

とはいえ、現職中の場合ですと面接日時をなかなかスムーズに調整できず、選考企業にマイナス印象を与えかねません。

面接日時調整が限定的でしか、難しい方は単願で進めたほうが無難でしょう。

あと、精神的なプレッシャーですが、併願に比べて、選考で不合格のショックやプレッシャーも大きいと思います。

ただ、そのプレッシャーも裏を返せば、求人に対する志望意欲の表れですので、そのお気持ちを意欲としてお伝えできればプラス評価につながりやすいようです。

最後に併願のデメリットです。

併願のデメリット

・複数内定が出た際に選択を迫られる
・単願に比べて、志望意欲に説得力が欠ける
・面接の調整がしにくい

こちらも単願のメリットの裏返しです。

求人を比較しやすく、選考をまとめられることから選考期間が短くなる一方、面接調整がスムーズに調整しづらくなります。

離職中の方や、退職時期が決まっている方、企業を比較したく、日時調整が比較的融通の利く場合は、併願のほうがよいでしょう。

転職では併願状況を伝えてもいい?

これは率直に伝えてしまってかまいません。

但し、伝えるにあたり注意点があります。

伝えるのであれば、同業他社を中心に受験している旨を伝えましょう。

求人応募企業が全然関係ない業界や職種ばかりですと、職種に対する志望意欲が疑われます。

実際に、私が転職サポートをした際に採用お見送りの理由として、併願状況を率直に関係ない職種も応募しているということを伝えたところ、職種に対する意欲に懸念を感じたためということを頂いたことがあります。

そのため、実際には異職種や異業界に応募していても、そのことは伏せて併願受験していることだけを伝えることでいいのではと思います。

転職で求人応募の平均受験社数はどれくらい?

転職活動で併願受験する際、どれくらいまでがいいでしょうか。

現職中の場合であれば、多くて3社。通常であれば、2社に留めておいたほうがいいでしょう。

3社以上に応募した場合、面接に至った際、面接日時調整がなかなか難しくなるためです。

そのため現職中であれば、多くても3社までにとどめるようにしましょう。

ただ、離職中や退職が決まっている状況であれば、5社くらいまではいいと思います。

5社以上となると、自分自身でも応募管理が厳しくなり、それぞれの求人に対する面接準備がおろそかになりがちです。

転職活動は複数受験したから内定が獲得しやすいわけではございません。

どれだけ求人応募の企業に対して、準備ができたかにもよります。

そのため、併願による転職活動の場合であれば、2~3社くらいに留めたほうがバランスとしてはいいと思いますよ。

まとめ

転職活動における求人応募は単願でも併願でも大丈夫です。単願と併願はそれぞれメリットとデメリットがありますが、特に離職中や退職が決まっているようでしたら、併願受験をされることをオススメします。

面接時に併願状況は素直にお伝えしてしまって問題ございません。

昔のように併願しているから志望意欲を疑うということはほとんどございません。

転職活動時の一度に応募する平均受験社数は多くても3社程度に留めておいた方が、転職活動の負担も少なくなります。

以上、転職活動の併願についてでした。

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併願, 転職
2017年1月13日(金)  コメントorトラックバックはまだありません  求人応募

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