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転職の決断ができない人が悩む所とポイントについて

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転職活動の末に内定を獲得して、採用条件も提示されて、後は転職をする決断のみ。

転職を軽く考えているひとほど、いざ決断の時といった際に決断ができないという事例をよく見かけます。

内定が出たときはもちろんのこと、実際に転職活動に踏み切れない。けど、転職したいと悶々している。

そんな転職の決断はしたいけれども、決断できないといったお悩みをお持ちであれば、転職を決断するためのヒントを今回は提供します。

転職の決断ができない人の特徴

私が転職エージェントの仕事をしているうえで、転職相談を受ける際、求人応募であったり、面接後に内定を獲得後のご決断を必要以上に迷われている方が多いです。

実際に求人応募や内定を保留にする検討時間には限りがございます。

まず、よくある決断できないケースというのは、回答期限の際に汗ってしまい決断ができないということがあります。

内定に対する回答や、求人応募に対する回答ですね。

おそらく、ご決断できないということは、どこか不安になられていることや希望と完全に一致していないことから迷われている状態なのではないかと思います。

希望に完全にマッチしていたら、NO!とは言わないですからね。

では、転職の決断できない人の特徴ですが、転職するうえであれこれと希望が多い人ではないでしょうか。

転職の希望例でいうと給与を上げたいであったり、ご自宅から30分以内の近場の職場、雰囲気のよい職場環境、残業時間の減少、キャリアチェンジやスキルアップなどなど。

転職におけるご希望は際限なくでてくると思います。

それで、あれこれと希望が多ければ多いほど、転職における決断が鈍いように思います。

これも例を挙げますと、現在25歳男性が営業2年で年収500万円貰っているとします。勤務地は自宅から1時間ほど。

営業というお仕事に疲れ、事務職に転職を考えており、年収は同じ500万円を希望しており、自宅から30分以内の職場への転職を希望するとします。

これだとなかなか厳しいですよね・・。

まず一般的にキャリアチェンジの場合は、年収はほとんど下がります。唯一下がらないケースというのが、今の職種の年収が一般相場よりも低いという場合のみです。

ということで、転職で希望がすべて叶うことはなかなか難しいです。

でも、決断ができない人というのは、隣の芝生が青くみえるようですので、ずっと幸せの青い鳥を追いかけているようにも感じます。

なので、あれもこれもと追い求めていると結局なにも手に入らないで、今の環境に不満を募らせる負のループに永遠とさまよっている状態なのではないかと考えてます。

転職の決断で悩むところは?

それでは、転職の決断で悩むところですが、希望条件が絞り切れないというところではないでしょうか。

先ほどの例でいうと、現在営業職だが事務職に転職を考えており、年収は同じ500万円程度で自宅から30分以内の職場への転職を希望するとします。

このような場合ですと、希望条件は次の通りです。

・未経験の事務職
・通勤30分以内
・年収500万円以上

希望条件が3つもある場合、その中から優先順位が決められないというところで悩まれているひとが多いです。

そもそもあれもこれも全部追う。その結果、なにも得られない。

そんな感じですね。

確かにこのような人は少ないというかいないとは思います。あくまでもわかりやすい例として挙げてみました。

でも、実際に転職を考えているひとはこれと似たような事例は意外と多かったりするのです。

なので、決断を悩むというのは、希望の優先順位がつけられていない状態なのではないでしょうか。

給料を上げる転職というのであれば、現職の給与と転職市場の状況を鑑みてとなります。

未経験から事務職にキャリアチェンジとなれば、お金や通勤については望めません。

近場への職場へと環境を変えたいのであれば、ご自身のご経験と求人ニーズがマッチするところであれば、可能性はあるでしょう。

あれこれと希望が多くて考えの整理ができていないということが転職の決断に悩まれるところではないでしょうか。

転職の決断するポイントについて

あれもこれもと希望が多くなりますと、そのような求人はなかなか難しいのが、実際の転職事情です。

では、転職の決断するポイントとして、なにかを犠牲にする覚悟なのではないでしょうか。

例としてスキルを磨きたいため、給与が下がる覚悟があるかであったり、近くで働ける代わりに仕事内容が限定的になるなど様々な犠牲が生じる可能性も大いにあります。

そのため、希望条件を絞るということは、その他のことを犠牲とする覚悟を試されているものなのかも知れません。

希望条件の優先順位をつけるというのは、希望を絞るということに言い換えられるともいえると思います。

実際に転職を成功している人の多くは、希望条件の優先順位が明確になっている方が多いですよ。

希望条件の優先順位を明確にするということは、転職活動の軸を定めるということです。

大きなテーマを設けるといったイメージでしょうか。

例えば、事務職へのキャリアチェンジということであれば、それがテーマになります。

それ以上、転職に関して希望を求めると、転職希望の軸がぶれますので、求めないほうがいいでしょう。

そのためにも転職の目的をある程度、明確にされていく必要がございます。

明確にするコツですが、なぜそれを希望するのか。ということを自問自答してみてください。
それである程度の考えがまとまったら、それを距離の近い人間に話してみましょう。

ご両親や恋人、親友などがそれにあたります。

そこで話をしてみて、相手にも共感してもらえるようであれば、転職希望が明確になったといえるでしょう。

ただ、漠然と考えるだけではダメです。

ちゃんと明確に説明できるようになるまで、考えてまとめる。

ここまでやって、はじめて希望条件を明確にするといえるでしょう。

まとめ

転職を決断できない人はあれこれと転職に対する希望が多い人です。

あれこれと希望が多いと転職というのは、なかなか決断が難しいものです。

そのためにも希望の優先順位をつけること。

転職活動の軸を定めること。軸はテーマともいえます。

軸は基本ひとつ。絶対に譲れない条件だけをあげて、それはなぜなのかということを周りに説明して理解してもらえて初めて、希望条件が明確になりますよ。

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決断, 転職
2016年12月20日(火)  コメントorトラックバックはまだありません  転職理由

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